
はじめに
「いっき」と聞いて、百姓「一揆」を思い浮かべる人は少ないだろう。このゲームはその名の通り百姓一揆を題材にしたゲームである。まず百姓一揆でゲームをつくろうと思った開発陣の勇気と発想に敬意を表したい。はっきり言って、このゲームは意味わからない上にやたら難しい。いまさらやる必要はないかもしれない。しかし、このゲームには今のゲームにはない魅力があるのだ。その魅力の一部でも紹介できれば、そしてこれを見た人がまたいっきをやってくれれば幸いである。
ストーリー(に対する感想)
悪代官に対して2人の農民が立ち上がった。……2人!?ちょっとまて。百姓一揆とは、支配者の悪政に反抗する百姓群の暴発のことである。2人で群を名乗るとはさすがである。またこのゲームの目的は小判を8枚集めることである。……百姓一揆か?それは。百姓一揆とは、本来年貢の減免や代官・村役人の交代などを要求することである。また百姓一揆には権力者からの自由を求めた戦いという面もある。しかしこのゲームではそんなものは求めていない。金がすべてである。さらにボーナスステージに至っては、仙人の投げるおむすびを拾い集めるというものである。とにかく金と食い物という実に現実主義的なゲームなのだ。
キャラクター
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権べ | 1P用主人公キャラ。厳しい悪代官の年貢の取りたてに業を煮やし、にっくき悪代官をやっつけるべく百姓一揆を引き起こした勇気ある人物。であるが、実際には一揆をせずに小判ばかり集めている、実に現実主義的なキャラ。武器はカマで、Aボタンで発射する。オートロックオン機能を持った最新式(?)のカマで、勝手に敵に向かって飛んでいく。 |
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田吾 | 2P用主人公キャラ。権べとともに立ち上がった仲間。顔は権べそっくり。はっきりいって一人用は厳しいので、田吾を応援に呼んだほうがいいだろう。足を引っ張る恐れもあるが。 |
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黒忍者 | 一般的な敵キャラ。おもむろに画面端から現れては手裏剣を投げてくる。手裏剣の軌道はまっすぐなので軸をずらせば当たらないが、進行方向のすぐそばに出現したりするので注意が必要。2周目からは出現スピードが速くなるので、すぐに黒忍者で進路をふさがれることも。倒すと100点。竹やりで倒すと500点の高得点。 |
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赤忍者 | 黒忍者と同じ敵キャラだが、同じ忍者と思えないほど速い。「黒とは違うのだよ、黒とは!」といっているかは知らないが、高速で接近してきて手裏剣を投げて去っていくため、倒すのは難しい。無理せず回避に専念するのがよい。倒すと200点。竹やりで倒すと500点。 |
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腰元 | 敵キャラの一種。カマや竹やりで倒すことはできない。とにかく一直線に主人公に向かってくる。接触すると約10秒間動けなくなる。カマは使用可能なので、近づいてきた忍者は早めに倒したい。2人プレイだと、無事なほうが助けることができる。説明書によると、「腰元は美人なので、お百姓さんを恋人にしようと追いかけて来ます」とあるが、腰元のどこが美人なのかわからない。むしろ妖怪。 |
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妖怪 | 敵キャラの一種。カマや竹やりで倒すことはできない。腰元よりはゆっくりだが、主人公に向かってくる。接触すると約10秒間カマが使用できなくなる。腰元もやばいが妖怪もやばい。「お地蔵様」や「お稲荷さん」にタッチすると妖怪は逃げていく。 |
| 鉄砲隊 | 敵キャラの一種。2面に4人組で登場し、主人公が前にくると鉄砲を撃ってくる。鉄砲隊の前に小判があるが、大根ですばやくなっているうちにさっさと取ってしまおう。 | |
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殿様 | たまに出現してうろうろしている。殿様に触ると、その時点で小判の枚数にかかわらずその面はクリアになる。しかもボーナスで1000点も入るので、見つけたらゲットしに行こう。 |
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仙人 | チャレンジステージで主人公におにぎりを投げる人。よく遠くと近くに同時におにぎりを投げてプレイヤーを困らせる。 |
アイテム
ステージ攻略
| 1面 | |
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まずは腕試し。初めてやった人は、「何だこれ、どうすりゃいいんだ!うわっ、もう死んだ!」となるだろう。慣れれば1面でやられることはなくなる。 まずは画面上にある3つの小判を取りに行こう。2人プレイなら1人は左に行き、もう1人は右と別れたほうが効果的だ。 それがすんだら竹やりを取って上に向かう。ここで竹やりに慣れておこう。上で2枚の小判を取るのだが、このとき忍者が近くから出現するので十分に注意すること。忍者は出現と同時にすぐに倒してしまおう。 そうしたら、右に行き1枚取って、下に行って2枚を回収したら1面は終了だ。 |
| 2面 | |
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さて2面。まだ難しくはないが、ここでの注意点は赤忍者と1upだろう。 まずは画面上の3枚の小判を回収。ここでも2人プレイなら1人は墓地の中の2枚を回収し、1人は壁の外から上に行き1枚を回収すると効率がいい。 柵を越えたあたりから赤忍者が登場する。かなり速いので、無理に倒そうとせずに、手裏剣を回避することに専念しよう。最初で最後の1upが池の中にあるので忘れずに取ること。 2枚の小判を取ったら、右にスクロール。小判を取ったあと大根を取る。大根を取るとかなり速くなるので、その間に一気に下に行き、小判2枚とけむりを取ってしまおう。もたもたしていると鉄砲隊にやられてしまうので注意。 2人プレイの時は、1人が小判を回収して、もう1人があたりを警戒して迫ってくる忍者を倒すというふうに、役割を決めると生存率が高くなる。 |
| チャレンジステージ | |
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2面でけむりを取っていると、このチャレンジステージにいける。仙人の投げるおにぎりを取るだけだが、最初は取りづらいかもしれない。慣れれば落とさなくなるが、時々(しょっちゅう?)おにぎりを遠くに投げて、落ちてくる前に近くに投げて、絶対に両方取れないときがある。2人プレイなら問題ないが、1人プレイのときにやられたらあきらめましょう。10個取るとボーナス5000点が追加でもらえる。2人プレイで1人が20個取ったら何点になるのかは知らないが、まず無理だろう。 |
| 3面 | |
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さて、この3面からが本番である。油断しているとすぐにやられてしまうので注意が必要だ。 まずは画面内の2枚の小判を取りに行く。竹やりを取ると、右上からやってくる忍者が横から接近してきたときにやられやすいので、すぐに倒すか下に下がってかわすかしよう。2人プレイなら、もう1人がサポートしよう。 そこから右上の1枚を取ったあと上に向かうが、ここでも注意が必要。ここにはよく腰元が現れるため、壁の外に出たとたんに腰元にくっつかれると、動けずに忍者の手裏剣でやられてしまうことが多いので、腰元をひきつけて壁の内側の安全なところで一回くっついて、腰元が離れてから先に進もう。 池の付近ではよく赤忍者が現れるので、十分警戒が必要。見たらとにかく離れること。無理は禁物。 左上の1枚を取ったあと、右に向かい1枚回収する。ここは忍者がたまりやすいので、できるだけこまめに倒して戻りやすくしておこう。またこのあたりにはたまに殿様が現れるので、そのときは忘れずゲットしよう。 ここを回収したら、いったん壁の内側に戻り、そこから右上に行く。このあたりでは忍者にはあまり警戒する必要はないが、妖怪が現れやすいので注意しよう。そして下に行き、残りの3枚を回収したら終了だ。 |
| 4面 | |
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ついに最終面。当然この面も3面と同様警戒が必要だ。いつものように画面内の2枚を取る。そのまま上に行き、2枚の小判とけむりを回収する。このあたりは身を隠すものがなく、常に手裏剣の脅威にさらされているので、出現してすぐに倒すか、忍者と距離を取りながら無視して先に進むかしよう。 4枚目を取ったらいったん下に行く。このあたりで腰元が現れるが、無視して一番下の1枚と木の葉を取りに行く。このとき腰元は建物に入って自分には当たらないだろう。 木の葉を取ったら、いよいよ建物に入るのだが、その前に無敵の間に腰元に接触して排除しておこう。建物に入ったら、下から順に小判を回収していく。このときによく突然現れて手裏剣を投げて去っていく忍者がいるが、手裏剣を投げる前に倒すのは難しいので、点滅している間に安全なところに逃げ込もう。 一番上には時々殿様が現れる。まあこの頃には最後の小判を残すだけなので無理にゲットすることはないが、余裕があれば点数を狙って殿様をゲットしてもいい。 クリア時にけむりを取っていればチャレンジステージにいける。それで1周目は終了。また2周目の1面から始まる。 |
裏技
| 無敵 | 3面の塀の隅でやられ、左を押しながら鎌を投げ続ける。 |
| やられたときの音楽を消す | やられた後スタートボタンを押してポーズをかけ、再びスタートボタンをおしポーズを解除する。 |
最後に
結局悪代官を倒していません。屋敷にまで乗り込んだのに、やることは結局小判集め…。「悪代官を締め上げても金にならない、そんなことよりも金だ!」と権べが思ったかどうかは知らないが、最後の最後まで金にこだわっているところは初志貫徹、すばらしきかな現実主義者と言ったところですか。これを見て「いっき」を始めて、ハイスコアこれだけいった!とか何面までいった!とか報告していただけるとうれしいですね。まだ攻略も完全ではないので、まだ情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。